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20世紀は科学が急速に進歩した時代でした。そのなかで、地球の環境も激変し、人間が今後も地球で生活するためには、環境保全していくことが求められています。特に日本では、環境サミットにおける京都議定書の批准問題から、温暖化ガスへの関心が高まっています。法の整備による努力もおこなわれていますが、6%削減という目標達成にはまだまだ及びません。環境問題は、もはや政府に任せておくものではなく、企業や各個人が、身近なところから取り組んでいかなければならない時代です。
そこで私たちは、プラスチック製品のひとつである使用済みの塩化ビニールの回収および再生を事業とする、特定非営利法人を設立しました。さらに、リサイクル原料を作り出すだけでなく、塩化ビニール製品の製造や加工事業に挑戦していきます。